139年に建築された後、ハドリアヌス帝以後カラカラ帝まで歴代の皇帝の墓所であったそうです。
その後、271年アウレリアヌス帝の城壁の一部となり、中世からはサンタンジェロ城と呼ばれるようになったようです。
プッチーニのオペラ「トスカ」の舞台でもあります。
上空から見ると、中世の城郭らしく、城壁の形状がく
星型になっています。これは、どこから敵が向かってきても城壁の2面から射撃出来るようにするために、このような城壁のめぐらせ方をしているそうです。日本にもこのスタイルの城郭として、
五稜郭というのがあります。


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