トルコ系の騎馬民族の歴史から、オスマン帝国時代、第一次世界大戦~現代までの武器や歴史の説明が延々とあります。解説や展示物を全て見て回ろうとするなら1日では足りません。ただ、観光客のお目当ては軍楽隊のコンサートのようでした。トルコ語で
Mehter(メフテル)と言い、オスマン軍楽、トルコ軍楽と訳されることが多いようです。CDも売っていたので買ってきましたが、生演奏のほうが何倍も良かったです。
広場にある大砲(第一次世界大戦時のもの)

入り口にある、オスマン帝国がイスタンブール攻城戦のために作ったといわれる大砲。由来が明らかな当時の大砲は
ウルバン砲といって、何故か今はイギリスのポーツマス王立兵器庫にあるそう。

騎馬民族の歴史説明(解説読んでこなかったのでどのような歴史的シーンを再現ししているのか不明・・・)

騎兵の武器、隊列の作り方。

オスマン帝国版図。

中世の斧。漫画のベルセルクに出てくる人が使ってそうな武器も大量に展示してありました。

軍事博物館へはガラタ橋付近からガラタ塔を見学し、イスティクラル通りを歩いて向かいました。イスティクラル通りはイスタンブールの銀座と呼ばれるような繁華街で、色々な店が並んでいます。トルコで流行しているものをお土産にしたかったら此処に来ると良いかもしれません。



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