地下宮殿と呼ばれる、古代ローマ時代に作られた地下貯水池跡。10万トンの水を蓄えることができ、柱は当時の帝国内にあった神殿の柱を流用して作られたそうです。
春日部の地下にあるやつを思い出しましたが、こちらは既に貯水池の機能は無く、完全な観光地になっています。中にはカフェもあり、結婚式も挙げるスペースもありました。
見所はメデューサの頭で出来た柱の基部と、嘆きの柱と呼ばれる柱。柱のほうはこの貯水池を作った奴隷が、工事期間中に死んだ同僚を弔ったもので、なぜか今は願い事をかなえてくれる柱にもなっています。柱の穴に親指を突っ込んで、手を1回転させると願い事がかなうそうです。
2012年7-8月トルコ旅行目次へPR