忍者ブログ

かなりマニアックな博物館の紹介です。

2025.02┃ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
このブログの開設経緯
管理人が過去に行った博物館やイベントの報告をしています。HPを作ろうとホームページビルダーを買いましたが、面倒なのでブログにしました。掲載の時系列には意味がありません。行った博物館の種類は右のカテゴリーで分類しています。気の向くままに更新します。これを見て、行って見たいなと思ったらすぐに旅行の準備を始めましょう! →管理人の日常生態はこちら
このブログの構造
右のカテゴリの【概要】には旅行の概要を示しています。対応する【本編】があります。【本編】を順番に見ていっても、【概要】のリンクを辿っても中身は同じです。博物館の種類別にリンクをまとめた【分類】というカテゴリを作る予定です。
HOME前項現在のページ次項
2025-02-01-Sat 19:51:21 │EDIT
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006-06-21-Wed 20:37:53 │EDIT
1. ロンドンからボ-ビントン戦車博物館への道のり

博物館の最寄駅はWool駅です。前日に切符売り場で行きの列車の切符を買いましたが、何遍「うーる」「うゥゥーる」「うぉーる」と言っても、「Pool? What?」と言われ、仕方がなく紙に行き先を書き切符を購入しました。

7:35ウォータールー駅発の列車に乗り、ウール駅に列車の遅れもなく予定通り到着。

駅を出るとたまたまタクシーが止まっており、待つことなく戦車博物館へ向かう事が出来ました。タクシーは猛スピードで道を突っ走り、5分ちょっとで戦車博物館へ到着。

: ウォータールー駅から列車に乗って出発します。
中央 : Wool駅です。侘びしいです。駅前にタクシーが居なかったら電話で呼ぶしかありません。 
: 博物館入り口


2.展示内容

入り口で入場料を支払うと、同じ日ならば再入場可能だと説明されるました。入り口左には軽食を出すレストランがあるので、見学に疲れたらレストランへ行き、一休みして再入場すると良いでしょう。

 入場後しばらくは第一次世界大戦の塹壕や、関係する風景の等身大ジオラマの中を通って行きます。戦争開始後、塹壕を乗り越えるためにイギリスが世界で初めて戦車を作りました、という感じの展示です。
 
 途中にはシェルショックになってしまった人や、塹壕を越えんとする戦車、その戦車に怯えるドイツ歩兵の等身大人形(ドイツ語でびっくりしている声付き)があり、なかなか凝っていました。

 ジオラマ通路を通り過ぎるといよいよ大量の戦車の展示が始まります。

【WWⅠ編】
:塹壕戦の様子
中央:ドイツ軍の塹壕に襲いかかるMark4
:第一次世界大戦での戦車


その後は第一次世界大戦時の戦車の展示が続き、装甲車や多砲塔戦車の展示があり、第二次世界大戦時の戦車の展示が始まります。
ドイツの戦車は次大戦戦車の展示のかなりの部分を占めており、キングタイガーなどは砲塔を旋回してポーズを取って展示されていました。
さらにタミヤホール(田宮が寄付して作ったのか?)という部屋というか建物があり、冷戦期の車両やSタンクが展示されていました。

【WWⅡドイツ初期車両編】
2号戦車 
中央装甲兵員輸送車,Sonder-kraft-fahrzeug 251    
3号戦車。中ものぞけます。ちなみに右にあるのは顔を出して記念撮影して、君も戦車乗りだ!というやつです。 


【WWⅡアフリカの戦い編】
左、中央ティーガーⅠ,Panzerkampfwagen VI "Tiger" Ausf. E, Sd.Kfz. 181。 この博物館の目玉のひとつ。展示形式も特別扱いで砂の台座付きです。アフリカに派遣された車両をレストアしたもの。イギリス軍に撃破されたのではなく、燃料不足でやむなく放棄したのを拾ってきたそうです。
巡航戦車クルセイダー、Crusader。アフリカの砂漠でティーガーと戦いました。


【WWⅡドイツ主力戦闘車両編】
5号戦車、パンター 
中央4号戦車、ドイツの軍馬   
3号突撃砲,Sturmgeschütz III 


【WWⅡドイツ駆逐戦車群】
ヘッツアー,Hezer(Jagdpanzer 38) 
中央ヤークトパンター (Jagdpanther)    
ヤークトティーガー(Jagdtiger) 


【WWⅡドイツその他戦闘車両】
Sd.Kfz.234 装甲偵察車両 
中央 :無人戦車ゴリアテ  
6号戦車, ティーガーⅡ, Panzerkampfwagen VI Ausf. B "Tiger II", Sd.Kfz. 182, "Konigstiger"ポルシェ砲塔


【WWⅡソ連戦闘車両】
: Su-76
中央 :T34/85
:KV-1
左下:Su-100


【WWⅡ連合軍ノルマンディー上陸作戦用車両】
:水陸両用シャーマンDD。幌の中にはスクリューのついたシャーマンがいます。
中央 : マインローラー。鎖をバシバシ地面に叩きつけて地雷を爆破除去します。 
:LVT4(Landing Vehicle Tracked)


【その他大戦時の車両】
: Ha-go(日本)。他の戦車と比べるとかなり小さめ。
中央 :ファイヤフライ (イギリス) 



【大戦後の車両】
: T-55
中央 : チャレンジャーマーク1 
: レオパルド1
: トータス



【その他】
:機関銃射撃ゲーム(使われている銃は本物のようでした。)
中央 :チーフテン  


動いている戦車が見たい人はこちらからどうぞ↓
http://yaplog.jp/meka/archive/303
http://takerutoys.blog48.fc2.com/blog-entry-587.html

PR
2006-06-20-Tue 20:38:08 │EDIT
HMSとは「女王陛下の船 (Her Majesty's Ship) 」または「国王陛下の船 (His Majesty's Ship) 」の頭文字だそうです。

ベルファスト号の艦内には博物館としての一般的な説明パネルがあるだけでなく、当時の艦橋内でのやりとりを再現した音声が流れていたり、等身大の人形で艦内生活が再現されていたりと、艦内がどのような雰囲気だったのかを想像することが出来ます。

特に艦橋で流れている音声(北岬沖海戦の様子)は緊迫感があり何回も聞いてしまいました。

ベルファスト号は第二次世界大戦の頃に就航した軍艦ですが、戦後もしばらく使用されていたため、近代的な装備を備えています。

左:タワーブリッジから見たベルファスト号
中央: ベルファスト号、船首より艦橋を望む
右:艦内に展示されているドイツの暗号機エニグマ 



エニグマに関しては下記の本がミステリー仕立てで読めて面白いと思います。→05年3月英、仏、独旅行記概要へ戻る 
2006-06-20-Tue 20:32:15 │EDIT
ご存じ有名なロンドン橋です。訪れた日は雨は降ってなかったのですが風が猛烈に強い日でした。

中央: タワーブリッジ内のエンジンルーム。
かつては蒸気機関で橋を上下させていました。



→05年3月英、仏、独旅行記概要へ戻る 
2006-06-17-Sat 15:35:27 │EDIT
ロンドン郊外にある博物館,Royal Air Force Museum。ロンドン中心部から地下鉄に30分程乗り、駅から徒歩で15分位で到着。



 大戦機から戦後のジェット機まで幅広くそろっています。同じ敷地内には、第二次世界大戦時に行われたドイツ対イギリスの空の戦いをテーマにした、バトルオブブリテンミュージアムがあります。双方とも入館無料でした。

 館内には軽食を出すレストランやカフェがあるので、朝から一日中居座って見学する事が出来ます。4発の大型爆撃機は間近で見ると大迫力です。館内では退役軍人のボランティアと思われる老人たちが青いツナギを着て作業していました。

左:メッサーシュミットBf109
中央:Me262
右:ランカスター重爆撃機


左:B-17 Flying Fortress
中央:ハインケルHe162、国民戦闘機
右:スピットファイア



バトルオブブリテンミュージアム内

左:Ju87
中央右:He111
右:V2

→05年3月英、仏、独旅行記概要へ戻る 


2006-06-17-Sat 14:29:32 │EDIT
イギリスのロンドンにある帝国戦争博物館(Imperial War Museum London)です。
この博物館は比較的有名で、地球の歩き方にも載っています。

地下の第一次世界大戦コーナーの,塹壕戦を再現した音声付き等身大ジオラマはなかなか良くできていました。

館内にはヤークトパンター、原爆、88mm高射砲、シャーマン等の大きなものから時系列に沿って小火器、軍服などの展示があります。

左;ヤークトパンター 
(内部も覗ける)
中央:800㎜超重列車砲ドーラ(Dora)の砲弾
右:対戦車砲、Pak50mm 



左:リトルボーイ、広島に落とされたウラン濃縮ガンタイプ型の原爆模型
中央: 88mm高射砲 
右:第一次世界大戦の塹壕戦を再現したコーナー。塹壕を出て敵陣へ突撃する兵士


→05年3月英、仏、独旅行記概要へ戻る 


カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
広告
アクセスカウンタ 2006/06/13~
人気ブログランキング
人気ブログランキング にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ブログ内検索
広告




Powered by 忍.jp Design by Alphaあるふぁ
Copyright © 2006 博物館の旅 Some Rights Reserved.
http://gomuseum.blog.shinobi.jp/Page/14
忍者ブログ[PR]