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かなりマニアックな博物館の紹介です。

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このブログの開設経緯
管理人が過去に行った博物館やイベントの報告をしています。HPを作ろうとホームページビルダーを買いましたが、面倒なのでブログにしました。掲載の時系列には意味がありません。行った博物館の種類は右のカテゴリーで分類しています。気の向くままに更新します。これを見て、行って見たいなと思ったらすぐに旅行の準備を始めましょう! →管理人の日常生態はこちら
このブログの構造
右のカテゴリの【概要】には旅行の概要を示しています。対応する【本編】があります。【本編】を順番に見ていっても、【概要】のリンクを辿っても中身は同じです。博物館の種類別にリンクをまとめた【分類】というカテゴリを作る予定です。
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2024-05-10-Fri 19:49:03 │EDIT
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2012-08-14-Tue 23:55:05 │EDIT
地下宮殿と呼ばれる、古代ローマ時代に作られた地下貯水池跡。10万トンの水を蓄えることができ、柱は当時の帝国内にあった神殿の柱を流用して作られたそうです。春日部の地下にあるやつを思い出しましたが、こちらは既に貯水池の機能は無く、完全な観光地になっています。中にはカフェもあり、結婚式も挙げるスペースもありました。

見所はメデューサの頭で出来た柱の基部と、嘆きの柱と呼ばれる柱。柱のほうはこの貯水池を作った奴隷が、工事期間中に死んだ同僚を弔ったもので、なぜか今は願い事をかなえてくれる柱にもなっています。柱の穴に親指を突っ込んで、手を1回転させると願い事がかなうそうです。







2012年7-8月トルコ旅行目次へ
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2012-08-11-Sat 20:52:48 │EDIT
スルタンが住んでいた宮殿です。広大な領土を支配したオスマン帝国のスルタンの居城の割には、滅茶苦茶豪華!というわけでもなく結構小ぶりな建物がたくさんある宮殿という印象でした。

宮殿内には宝物展示室もあり、86カラットの通称スプーン屋のダイヤモンド(ダイヤの原石を持っていた人がスプーン3本で交換してくれたらしい)が有名なようです。このダイヤや世界で5番目に大きいそう。その他は、イスラム教的お宝、預言者ムハンマドのひげ等も厳重に展示されていました。ムハンマドの遺物の側ではコーランの朗読している人がいました。節をつけて読まれ、日本で言えばお経のような感じでしょうか。

宮殿内にあるハーレムは、スルタンの母親が最高権力者として君臨。このハーレムの主が誰であるかがオスマン帝国に対し劣勢な西洋諸国には重要で、例えば海賊に拉致されてきたヴェネツィア人女性がスルタンの母親として君臨していた時代は、オスマン帝国とヴェネツィアとの間に戦争はありませんでした。建物は入り組んでいて小部屋の多い迷宮状態でした。



スルタンの謁見の間。ヒソヒソ話を外から聞かれないように音を出すための蛇口が横にあったりします。


バルコニー。明暗差がありすぎて上手く写真がとれない!



以下、ハーレム







2012年7-8月トルコ旅行目次へ
2012-08-09-Thu 23:28:45 │EDIT
手前がテオドシウス1世のオベリスク、エジプトから4世紀に持ってきたもの。後ろは、第4回十字軍によるコンスタンチノープル陥落時に表面を剥ぎ取られてしまった柱。キリスト教国だった東ローマ帝国が、キリスト教連合である十字軍に攻められるという、なんとも言えない歴史の名残です。

トルコを訪れた期間中はずっとラマダン中で、敬虔なイスラム教徒であれば日中は断食をしています。しかし、トルコは世俗化が進んでいるためか、「断食なんかしてたら仕事になんねーから食う!」といっていた人や、「水だけは飲みます。脱水しますから。」という人まで、色々いるようでした。

夜の広場はラマダン後の食事を家族で行う人でごった返していて、特に、週末はお祭り状態でした。こんなピクニック状態を楽しめるなら、日没まで断食するラマダンも耐えられるのではないかというのは同行者の弁(まじめなイスラム教徒に言ったら怒られそう・・)。







2012年7-8月トルコ旅行目次へ
2012-08-07-Tue 21:30:59 │EDIT
7/29トルコ、イスタンブール着
     戦車競技場跡(テオドシウス1世のオベリスク)
7/30イスタンブール観光
     トプカプ宮殿(Topkapi Sarayi)
     地下宮殿(イェレバタン貯水池)
     グランドバザール(Kapali Carsi, カパル・チャルシュ)
     スルタンアフメットモスク(通称ブルーモスク)
7/31イスタンブール観光後、イズミル経由セルチュクへ
     エジプシャンバザール(Misir Carsisi, ムスル・チャルシュス)
     ボスフォラス海峡クルーズ(ルメル・ヒサーリ)
8/1 セルチュクからパムッカレへ
     パムッカレ
     ヒエラポリス
8/2 セルチュク観光後、イスタンブールへ
     アルテミス神殿跡
     聖母マリアの家
     エフェソス遺跡
     エフェソス考古学博物館(Efes Arkeoloji Muzesi)
     セント・ジョンズ教会(聖ヨハネ教会)
8/3 イスタンブール観光
     アヤソフィア博物館(Ayasofya Muzesi)
     ガラタ塔(Galata Kulesi )
     軍事博物館
8/4 イスタンブール観光後、帰国
     考古学博物館(Istanbul Arkeoloji Muzesi)
     ハマム

掲載した写真はほぼ全て富士フイルムのX10で撮りました。





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